10~12月発売予定のCD その3
Lee Hazlewood
Cowboy in Sweden (アナログLPはこちら)
Light in the Atticからは、Lee Hazlewoodの"Cowboy in Sweden" (1970) の再発。本作はLeeがスウェーデンに移り住んで、当地のテレビ用に制作したフィルム(→YouTube)に伴ってリリースされたもの。時代や場所が移っても、女性ボーカル(Nina Lizell, Suzi Jane Hokom)を引き連れたスタイルや、あの独特の雰囲気は変っていません。というか、クオリティはむしろ向上していて、メランコリックなムードが通底するメロウサイケ作品としても楽しめます。個人的には彼のソロタイトルの中でも最高峰の一枚だと思います。以前に出ていたCDは(ビニール起こしの)音質が良くないものだったので、オリジナル・マスターテープからリマスターされるという今回の再発が楽しみです。3曲のボーナストラック入りで11月25日発売予定。試聴はこちら。
1. Pray Them Bars Away
2. Leather and Lace
3. Forget Marie
4. Cold Hard Times
5. The Night Before
6. Hey Cowboy
7. No Train To Stockholm
8. For A Day Like Today
9. Easy and Me
10. What's More I Don't Need Her
11. Vem Kan Segla (I Can Sail Without the Wind)
Bonus Tracks:
12. Me and the Wine and the City Lights (Outtake)
13. Easy and Me (alternate version)
14. Pray Them Bars Away (alternate version)
Fusion Farm
Rush Job
Shadoksからは、先にリリースされたアナログLPに続いて、英国アンダーグラウンドの激レアアイテム、Fusion Farmの"Rush Job" (1971) がCD再発。デトロイトのプロトパンクを思わせるガレージパンカーからドリーミーチューンまで、手書きスプレーペインティングのジャケとあわせて地下ムードいっぱい。ボーナス2曲入りで11月11日発売予定。
ブルー・チアー
ファースト・アルバム(紙ジャケット仕様)
ユニバーサル・ミュージック・ジャパンの「プレミアム紙ジャケフェア」第三弾から、Blue Cheerのオリジナルスタジオアルバム6作が一挙再発。米国初回盤LP+日本初回盤LP帯を再現した紙ジャケに、2016年最新リマスター音源採用のSHM-CD仕様で12月14日発売予定(ジャケ画像は仮のものです)。
アウトサイド・インサイド(紙ジャケット仕様)
ブルー・チアー
ニュー!インプルーヴド!(紙ジャケット仕様)
ブルー・チアー
ブルー・チアー(紙ジャケット仕様)
ブルー・チアー
ジ・オリジナル・ヒューマン・ビーイング(紙ジャケット仕様)
ブルー・チアー
オー!プレザント・ホープ(紙ジャケット仕様)